仕事を知る

鉄の意思は、確かな成長につながる。

アイシン高丘の社員たちは、どんな困難を前にしても怯まない。
一度、後ずさりすれば自分が成長できないことを知っているからだ。
だからこそ、社員の誰もが鉄の意思を持って仕事に臨む。
少しばかりの問題など跳ね返し、自分の目標を果たすために。

  • INTERVIEW01 開発
  • INTERVIEW02 設計
  • INTERVIEW03 生産技術
  • INTERVIEW04 営業

INTERVIEW03 生産効率を上げられた時にこそ、真の達成感を得ることができる。

加工・塑性生技部 塑性加工G ダイクエンチT

堀 順哉

モノづくりの要を担うミッションに、大きな誇りを持つ。

自動車の骨格に関わり、搭乗者の安全確保のために使用されるプレス部品を生産するための生産ラインの設備検討・導入・改善活動に携わっています。生産技術の仕事は多岐に渡ります。現状の生産体制の課題抽出から改善、新規生産ラインの立ち上げ、生産ラインへの新技術・新工法展開なども手がけます。業務内容の見直しや人員の配置に関わることもあり、多角的な視点から生産ラインの改良を行い、生産効率アップを実現することが求められます。工場へ命を吹き込むための設備を導入し、開発・設計部門と現場の橋渡し役となり、図面上の製品を製造できるようにトライ&エラーを繰り返し調整を行い、無事に製品を造り上げることができた時の達成感は何ものにも代えられません。競争力を上げるため、常に生産効率アップや、新技術・新工法へ挑戦していく事は、終わりのない世界だと感じますが、技術者にとって挑戦しがいのある仕事だと断言できます。

海外で生産ラインの立ち上げに成功。それが財産です。

2013年より、タイのATTG(アイシン高丘タイ)に出張し、新規製品の生産準備業務に携わっています。生産ラインの立ち上げや既存ラインで新規製品を製造するために、工程検討や設備改造、仕様変更を担当。単に生産ラインを整えるだけでなく、技術支援の一環として、品質や生産効率の向上に向けた現地スタッフの教育・指導も行っています。2014年には、現地スタッフとタイ初のダイクエンチ生産ラインの量産化にも成功させました。私が立ち上げた設備で生産された部品がタイや世界中の自動車に使用されているという、真の達成感を得ることができました。

1日のスケジュール

7:45 出社
8:00 朝礼
9:00 設備メーカーと仕様検討
12:00 昼食
13:00 設計部と新規製品についての検討会議
15:00 海外拠点とTV会議にて打合せ
17:00 部署内での情報共有ミーティング
17:30 退社

私のプライベートタイム

夫婦揃ってテニスが趣味ということもあり、子供が産まれてからは、家族でテニスを楽しんでます。豊田市のテニス大会にも出場しました。テニスをしているかっこいいパパが子供に見せられたらと思っています。